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きばみんのひとりごと

※時代劇ネタパート2



越後屋「お代官様これを、お納めくださいませ。」



悪代官「おお、これはわしの好きな山吹色のお菓子ではないか、



越後屋、お主も悪よのう。」



越後屋「いえいえ、お代官様ほどではございません。



それよりも例の件よろしくお願いたします。」



悪代官「はて何のことであったか。」



越後屋「またまたおとぼけになって。吉原の件にございます。



最近、吉原では女手が不足しており名物の遊郭が衰退しております。



男たちも不満をもらしているようで



『女郎のいない吉原など胡瓜の入ってないかっぱ巻きだ』と騒ぐ始末。」



悪代官「わしは胡瓜嫌いじゃからいいけどな。」



越後屋「そんな呑気なこと言っておられませんぞ、



吉原の景気が落ち込むと我々が買収した吉原の店が潰れてしまいます。」



悪代官「それはまずいぞ、そういえばあそこはいくつかわしが金で



物言わせて買い取ったものがいくつかある。



なんとかせねば。」



越後屋「左様でございます。そこでこの問題を解決すべく



吉原の店をもっと片っ端から買収するのです。」



悪代官「あえてまだ買収するというのか。」



越後屋「はい、そして次に南蛮渡来から入手した秘薬を使うのでございます。」



悪代官「秘薬とな?」



越後屋「はい、こちら薬、元より西洋の国で拷問のために使用していたもので、



なんと男が飲むと女子(おなご)になるという



摩訶不思議な代物なのでございます。」



悪代官「なんとそのようなものが!?」



越後屋「はい、そして適当に男を見繕い、



男を女に変え吉原の女郎として強制的に、



しかも低賃金で働いてもらうのでございます。



男たちはなまけ者や出世の邪魔者、



いいとこの家系に生まれてちょっといい気になってる者、なんでも構いません。」



悪代官「なるほど、わしらは遊郭でがっぽがっぽと儲け、



ついでに奉行所の気に食わぬやつも失脚させられるというわけか。



越後屋、お主も悪よのう。



しかし面白い妙案じゃが男たちが素直に薬を飲むかのう。」



越後屋「そこはお代官様の出番ではないですか。



適当に役所の人間を代官様の位と巧妙な口車を利用して



丸め込んで薬を飲ませるのです。



役所の人間には酒など振る舞い、



焼酎にでも混ぜて『わしの酒が飲めんのかぁ!!』とでも



脅せばよいではないですか。」



悪代官「ふむ、まぁそれならわしにもできんこともないな。



だがのうまだ不安じゃ。その薬、本当に効くのか?」



越後屋「多分大丈夫でしょう」



悪代官「多分か説得力がないのう...まぁよい。



それにしてもモグモグ...この饅頭...モグモグうまいのう...うん?



なんじゃ?ジロジロ見おって?」



越後屋「いやそろそろ効果が...」



悪代官「効果?...うっ!?急に胸が苦しく!越後屋、貴様何か盛ったか!」



越後屋「はい、例の南蛮渡来の秘薬でございます。」



悪代官「ブッーゥ!!おのれ、なんということをしてくれた越後屋!!」



越後屋「試し飲みをしてもらっただけでございます。」



悪代官「お、おのれ越後屋!謀ったな!どうしてくれるのだ!!」



越後屋「代官様も吉原の遊郭でお働きになればよろしいのでは?」



悪代官「ふざけるなぁ!!手打ちにしてくれるわぁ!!!」



(完) 
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