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気がつけばそこは知らない天井だった 1話

目を開けるとそこは見知らぬ天井だった。



まさかこんな台詞が生きてるうち言えるとは。



ちなみにこの台詞は“俺的人生で言ってみたい台詞”ベスト3に入る。
いや、そんなことはどうでもいい。



確かに今、知らない天井を見つめている。



ここはどこなのだろう。



目を覚ましたばかりの頭を無理やり回転させ考える。



まず大抵の場合このケースは病院である可能性が高い。



目を開けて、「ここは?」と聞いてベットの隣で立っていた、恋人もしくは家族のどなたかが



覗き込むようにして「目を覚ましたのね!ここは病院よ!」とか教えてくれるこあとがよくある。



隣に人がいないか確認してみた。



・・・誰もいなかった。



俺の見舞いに来てくれる人がいなかった可能性もある。



しかしそれはさみしいので考えないことにする。



そもそもここは病院ではない気がしてきた。



周りを見渡した際、勉強机やタンス、本棚が置いてあったりしたからだ。



本棚の中身も漫画や小説、はたまた参考書までおいてあり、病人が見るような内容とは少しばかしずれてい
る気がする。



つまり誰かの部屋である。



言っとくが俺の部屋ではない。冒頭で述べたように“見知らぬ天井”だから周りの風景も知らない。



知らない他人の部屋。



なぜか俺は知らない他人の部屋に居てふてぶてしくもベットの上で寝ていることになる。



そう気づいたときさすがに不安を感じてきた。



とりあえず辺りをもう一度見渡すために上半身だけ体を起こす。



ちょっと肩が重い。



周りは家具やインテリアなど多彩なものが置いてあった。



加湿器なんかという自分の家ではおおよそ使わないものまで置いてあった。



しかしながら物が多いわりにきちんと整理されていた。



気になったのがカーペットの色がピンクだったり、ところどころにキャラクターもの(特にクマ)の



ぬいぐるみが飾られていることだ。



なんだろう、まるで、まるで女の子の部屋みたいな・・・。



内なる不安はさらに倍増した。



状況は思ったより深刻そうだ・・・バーニィー。



ちなみに“バーニィー”とは俺の飼ってるペットのハムスターのことである。



そんなことはどうでもいいがどうやら俺は知らない部屋で、しかもあろうことか女性の部屋にいるらしい。



まだ断言することはできないが。

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